ゲーム製作サークル・パソコンサークルCoMPの公式ホームページです



拝啓

春麗かな日差しの中、皆々様におかれましては新生活への期待とほんの僅かな不安を胸に入学式を終えられたことと存じます。私共も1年前、或いは2年前3年前にはそういった葛藤と共に入学式、そして新歓期間を過ごして居りました。

さて、明くる4/2より慶應義塾大学では全サークルの勧誘活動が解禁され、各々のサークルが新入生を獲得するべく火花を散らしながら皆様に勧誘を行い始めます。入学式の前後、既にキャンパスに足を踏み入れた方であれば壁一面に所せましと張られた数多のサークルの募集要項を目にされたことでしょう。どのサークルも一人でも多くのメンバーをと、オリエンテーションに食事会に多種多様な企画を用意しています。

さて、今回このような記事を書かせていただきましたのは、我々CoMPにおいても新歓期間の説明会・食事会をキャンパス毎に用意し、新入生の皆様を歓迎する用意がある、ということによります。わざわざWebブラウザを起動し、この記事にまで足を運んでくださった皆様にとって、CoMPは必ずや有意義な創作の場を提供できるものと自負しております。勿論、入学して間もなく、右も左もわからないといった新入生の皆様を急き立てて入会させる、といったことは致しません。CoMPへの理解を深め、熟考した上で私たちのメンバーの一員となることをご決断ください。

敬具

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

堅苦しいのはここまでにして、CoMPについてもっとよく知りたい!というあなたのために、より詳しい自己紹介をさせて頂きます。文体が固いのは趣味です。

CoMPって?

私たちはゲーム制作サークルとして”2年前”に発足しました。150年の歴史を誇る慶應義塾大学には創立から100年近いようなサークルも多く、4半世紀程度であればそれこそごまんとあります。そんな中、創立から2年というのは言うなれば生まれたての赤ちゃんのようなものです。しかし、故に先代のOBOGの方々が作り上げた下らない風習や飲みコールといったものは一切ありません。そういった慣習に縛られることなく、メンバー皆が自由なスタンスで活動を行っています。

 

「設立が2年前とか歴史がなくて怪しいし、どうせゲームサークルにかこつけた飲みサーか何かじゃないの?」

などとお考えのそこのあなた、無礼を承知で読みが浅いと言わせていただきましょう。

この2年間でCoMPは既に5つのゲームを公開し、4月現在で開発段階のゲームも複数あります。ページを上にスクロールして左のバナーをご覧ください、きっと作品のバナーが並んでいることでしょう。これらの公開媒体はゲームによって様々ですが、最初期の作品である音楽ゲームMustic、そして弾幕シューティングゲーム竜舞は2015年のコミックマーケットにて完売という実績を打ち立てました。コミケに行ったことがある方であれば、完売ということがいかに喜ばしいものであるかは理解いただけると思います(お目当ての同人誌、ゲームが完売して買えなかった方には同情します)。

 

まともなサークルなのは分かった。じゃあ何ができるんだ?

というあなたはCoMPに多分向いています。このサークルは、ゲームやその他コンテンツの制作を前提にした技術の習得をするのにはもってこいです。資格を取るために講座を開いたり、授業でいい成績をとるために勉強したりといったモチベの上がりにくい動機ではなく、自分の作りたいもののために勉強をするので必要な技術を最短で学べます。

 

ゲームが作れるのは分かったけど絵もプログラムもやったことないんだけど……

というあなたもきっとCoMPに向いています。CoMPには既に多種多様なメンバーがおり、C++C#JavascriptHTMLといった人工言語やドット絵やイラストなどの所謂絵師、はたまた作曲を専門にしたDTMerまで幅広い分野をサポートしています。こういったメンバーが基礎講座を開いて、猫も杓子も最低限ゲームが作れる段階まで引き上げます。

 

絵もプログラムも同時にやったってできるわけないじゃん

と反論したくなったあなた、とっても鋭いです。率直に言ってゲームを作ったことのないぺーぺーが全部自分の力でゲームを作ろうとしたら、それだけで2年3年かかります。1年足らずで作れるようになるのは一部の天才です。ぶっちゃけ複数の分野で使い物になるレベルの技術を身に着けているメンバーはCoMPにも多くないです。
安心してください、そのためのCoMPです。CoMPではそれぞれの専門を持ち寄って一つのゲームを作ることに特化しています。絵の描ける人とプログラムができる人が合わされば絵もプログラムもできる人になれます。だれがどんな技術を持っているかは専用の名簿で一目瞭然です。必要な技術者を集めて万全のチームで制作ができます。

 

自分でもゲームが作れそうだ、でもいつから制作に携われるの?

結論から言います。5月です。
4月に新入生を含めた全体ミーティングを行います。もしあなたが既にプログラムや絵に精通した即戦力であり、かつ既存のプロジェクトであなたの技術を求めているところがあればそこに入ることができます。
これから新しく技術を身に着けていくあなたは、まずどんなゲームを作りたいのか、簡単な企画書を作ってもらいます。新入生が一人一枚企画書を作って、その中でどれがおもしろそうかを投票してもらいます。その中で上位の企画を採用し、新入生同士でチームを組んでそのゲームの制作にとりかかってもらいます。あなたはチームの中で役割を与えられ、自分の担当する技術を磨いていくことになります。勿論それ以上の技術を身に着けてマルチスキルになってもらっても構いません。この作品はひとまず8月を目処に完成させてください。今の技術だとどれぐらいのものを作るのにどれぐらいの時間がかかるかを知ることができるでしょう。月一で開かれるミーティングでチームの進捗を発表すれば、自分たちのチームが周りに比べて進んでいるか遅れているかの目安になります。
一人で一から勉強しろとは言いません。各種技術で基礎講座を開き、最初の数歩は手取り足取り教えます。独りぼっちは寂しいもんな

 

そのあとは?

あなたたちが頭と腕を痛めて生んだ子です、完成したゲームの処遇はお任せします。コミケに出すもよし、Webでフリー公開するもよし、あるいは黒歴史として胸にしまっておくのもよしです。ここでひとまずチームは解散、上級生と合流して新たなプロジェクトに参加することになります。

 

 

ここまで地道に目を通してくれたあなたはきっとCoMPに並々ならぬ興味を持っているのでしょう。鉄は熱いうちに打てと諺にもあるように、その興味が冷めぬうちにゲーム作りを体験してみてください。CoMPはあなたを歓迎します。